個人で法人を立てましょう!
こんにちは!
エカキオです!
最近はもっぱらプライベートカンパニーが気になってしょうがないエカキオです。
始まりはきっとあの頃です。
「違法ではないが、不適切」
みなさんも、このセリフ聞き覚えないですか?
舛添前知事がしきりに放ったこの言葉。
家賃を経費で払う。
出張先で会議をして経費として宿泊費を落とす。
違法じゃなければ良いんじゃないのか?と思いましたよ。
ここでなぜ「不適切」なのか、考えました。
それは、都民が納めている「税金」を利用しているから。
では、どうすれば「合法」で「適切」なんでしょうか?
そうです。
自分で稼いで、経費として落とせばなんの問題でもない。
そこで、舛添さんの話題に関連してホットなキーワードになった
「プライベートカンパニー」
これを調べ始めたのです。
(本記事について、専門的な知識を学び始めたところなので、詳しい方に取っては突っ込みどころ満載かもしれませんがご容赦ください…)
個人事業主になるなら法人を設立するせよ
プライベートカンパニーを題材にした本はたくさん出版されていました。
そこで私がまず手にしたのはこちらです。
「とにかく妻を社長にしなさい」
インパクトがあるタイトルですね。
内容は旦那は安定したサラリーマンで収入を得る傍ら、妻に法人を設立してもらい、家事の合間に収入を得ながら節税をし、財産を増やしていくというものです。
よくありがちな、旦那が「独立します!!」というのは家族にとってもとてもリスキーで不安が過ぎりますが、旦那は安定した収入のまま、妻が専業主婦のスキマ時間にする作業くらいで出来るというもの。
個人事業主として、働くフリーランスの主婦の方は数多くいらっしゃると思うのですが、そこを法人化することで、個人事業主では経費として計上出来なかった項目を経費として計上出来ること、収支(赤字?)を9年間持ち越せることが最大のメリットだと感じました。
どれくらいの節税効果が得られる?
例えば法人の360万の収入があるとします。
30万×12ヶ月
ポイントはこの30万は所得税、住民税等々引かれる前の金額でということですね。
ここから経費云々を引かれた所得に対して税金がかかるのですが。
法人は日常に起こる出費のほとんどを「経費」もしくは、「福利厚生費」として計上することができ、法人としての「収益」つまり儲けを0にし、課税の対象から外すことが出来るのです。
所得税、住民税は収益、つまり儲けにしか発生しません。
(別に法人税というものが、最低でも年間7万円かかるそうですが、所得税、住民税に比べれば安いものですよね)
自分と会社のお財布が2つあって、それぞれ決まった額まで使えます。その会社の社長は自分なのですから、どちらのお財布も自由に使え、元の360万の収入を最大限使い、節税をするのです!!
具体的には
自分のお財布には年間100万円
会社のお財布には年間260万円
あると仮定します。
自分のお財布の100万は会社から給料という形で受け取ります。103万まで税金はかかりません。
会社のお財布の260万は経費として計上です。
この後、経費については書きます。
そうすることで、会社の利益は0になり、所得税、住民税はかからないのです。
(法人税はかかる)
脱税と節税は正反対
脱税と節税は正反対です。
そもそも節税とは 、お金を世のために有効活用する経済活動のこと 。節税するには売上を減らすか 、経費を増やすしかありません 。そこで 、まっとうな会社は経費を増やします 。
〜中略〜
これに対して脱税は 、経費を水増し申告して税金を支払わないこと 。お金を使っていないにもかかわらず使っていますよ 、というウソの申告をすることですから 、実際にお金を使っている節税とは正反対です 。
(上記書籍より抜粋)
節税とは、しっかり経費として使用して申告する。
脱税とは、使ってもいない経費を計上し、偽って申告する。
ざっくりと言うとそういうことです。
でもどんなものが経費として計上出来るのでしょうか?
そこで読んだのはこちら。
新しいMacBook Proが欲しい。
→仕事でも使うようであれば経費
ミニクーパーの新しいのが出たんだよねぇ。
→仕事で車を使うなら経費
友達とランチ
→業務に関する打ち合わせを少しでもすれば経費
京都へ旅行へ
→仕事の一環として行くのであれば経費(例えば大家業をしていて、物件の下見という名目)
家賃は最大の固定出費
→法人名義で借り、社宅として住むことで、一部のみの個人負担に
などなど、生活で生じるものは全て経費になり得るのです。
さすがに、コンサートのチケットは、、、
コンサートのチケットは「福利厚生費」として経費に計上です!!
こちらの本には計上出来る経費の種類、限度額などを細かく解説してくれています。
また、芸能人が売れ始めるとなぜ個人事務所を立ち上げるのかを解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
法人化するだけで、節税が出来ます。
今までどれだけ多くの税金を支払ってきたか目の当たりにしました。
でも、まだまだ学び始めの序章。
今のところこれらの本を読んで、そんなうまい話があるならみんなやってるよ!と半信半疑です。
これから会計学を学んで、経理を学んで、不動産業なんかも学んでみて、自分の力で富を築いて行きたいと思います。
それでは、この辺で。
エカキオ