TrueColorとは?
こんにちは!
エカキオです!
AutoCADで作業する時、線やハッチングに色を付けることありませんか?
その時にCTBファイルを編集して色番号を指定する人が多いと思いますが、TrueColorを使うことでCTBの受け渡しがなくてもカラフルな図面で出力することが可能です。
TrueColorが使用出来るようになったバージョンは、
- AutoCADは2004?(すみません、この頃かと)
- AutoCAD LTは2009
からになります。
具体的な使い方も説明します。
TrueColorで色を指定する操作方法
プロパティを使って説明します。
色欄を選択し、最下部にある「色選択」を選びます。
カラーテーブルが開きました。
例として10番(赤)を選び、
その後TrueColorタブを選びます。
TrueColorタブでは、R,G,Bでの色が指定可能になり、その色がそのまま印刷の色に反映されるようになります。
左下に注目です。
初めは色番号のまま。
上部の色合い・鮮やかさ・明るさ
のどれか1つを変更し始めると、左下がR,G,B表記に変わります。
中央部のグラデーションになっている部分をクリックしてもTrueColor指定には出来ますが、クリックする場所によって微妙に色が変わるので、わたしは明るさを1プラスするようにしています。
左下の表示がR,G,B表記に変わりましたらOKを押して決定しましょう。
これでTrueColorになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
TrueColorを利用することで、CTBで単独に色設定をしている人との互換性が高まりますね。
ただ、他社が相手となると線種、線の太さなどの設定にも関わって来ますので、CTBの共有は間逃れられないかも知れません。
TrueColorに関しては、ベテランのCADオペレーターさんはご存じない方も中にはいらっしゃいましたので、こっそり教えてあげてみてください。
バージョンによって新機能が莫大に増えるので仕方がないですね。
わたしもダイナミックブロックは勉強中です。。。
データの共有もスマートにすることで、作業もはかどります!
今日もNo残業を目指して頑張りましょう!
エカキオ