図描きの備忘録

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Lisp実践編 - 1 -A1紙作図

Lisp実践編始まる!!

こんにちは!

エカキオです!

入門編も10記事溜まったところで、実践編も解禁しました。
まずは、簡単なコードから紹介していければと思っております。

Lisp実践編の前提として、AutoCAD Lisp入門シリーズをある程度理解している方向けです。

もちろんコードをそのままコピーして、好きなコマンド・好きなファイル名にしていただいても構いません。
その場合は下記の記事を参照していただければ応用できると思います。

AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録

コード

;A1サイズ作図(スケール指定)
(defun c:A1 ()
 (princ "¥nA1サイズ作図(スケール指定)")
 (command "rectang" "non" "0,0" "d" "841" "594" "1,1")
 (princ "¥n目的点を指定:")
 (command "move" "l" "" "0,0" pause)
 (princ "¥n尺度を指定:")
 (command "scale" "l" "" "@" pause)
 (princ)
)

解説

Lisp実践編、第一弾はA1サイズの紙をサクッと作図してくれます。A1図面枠を作るも良し、A1で1/20,1/50の図面枠を作るも良しです。
設置位置も指定できます。

実践編コードの共通事項

最上段には、コメントを入れています。
こちらのLispは何を目的にしているかを一目で判断するためです。
また、「(defun c:※※ ()」の直下には、
(princ "¥n〜")を入れることで、コマンド実行の際も、コマンドの目的がわかりやすくなっています。(たくさん作ってると後々忘れてしまいます。)

※こちらのLispは自己責任でお使い下さい。万が一、AutoCADがフリーズ、強制終了
した場合など不慮の事故が起きた場合も当ブログでは責任を負いかねます。
まずは何もないデータなどで、使用感を確かめてから使用することをお勧めします。

キーワード

印刷枠,図枠,スケール,ワンクリック,a1,a3,

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