自分の作業に疑問を持つ
こんにちは!
エカキオです!
今回は、Lispを作ることに関しての思いを書き記したいと思います。
普段図面を作成している方は、AutoCADに限らず、ベクターワークス、JW-CAD、DRACADなど、様々な方法があると思います。
プログラミングをする人は、一般的にシステムエンジニア(SE)の方、だったり、PCが得意だったりする人が作成するものと思っている方が大半だと思います。
私はLispを作成していますが、SEでも、PC担当でもないです。
普段は設計の業務も行っています。
完全なCADオペレーター専属ではないですが、下積みだったこともあり、CADオペレーターのような作業ばかりしてきました。
完全にCADオペレーターというと、指示された図面のチェック図に準拠し、図面をデータ化するという業務になってくると思います。
納まってない、チェックが雑でそれなりに判断しないといけない場合も多々あると思うので、全部が全部そうとは言い切れませんが……
図面を作成することに限らず、普段会社勤めしている方々であれば、何かしら成果品を納める必要が出てくるはずです。
その作業時間は、短いものから、長いものまで様々であり、
日々従事している作業を効率よく、合理的に作業したいと思いませんか?
疑問を持ったら考えてみる
ゆっくり、時間をかけてやることは出来ます。
方法は無数に存在すると思いますし、人それぞれの勝手だとも思います。
ただ私は、常にどうすれば効率的にこなせるか、その作業の時間を短く済ませられるかを常に考えています。
- 同じ様な作業がいつかまた発生するであろう面倒な作業
- 1つ1つちまちまやらなきゃいけない上、相当時間がかかりそうな作業
などなど
そこで、初めに効率的なやり方を模索し、例え普通にアナログに処理する方法より多少時間を費やしたとしても、その後の作業は非常に効率的になると確信しています。
ツールの作者とツールの利用者
通常SEの方などプログラミングをする方々は、直接その作業に従事していない方が多いと思いますが、実際に作業しているのは各個人です。
依頼すればSEの方はツールを作ってくれると思います。
でも、自分でその知識を付けることで、さらに細かいところまでカスタムでき、痒いところに手が届く。そんな風になれると思っています。
それはAutoCADのLispに限らず、MicrosoftのVBAなり、スケッチアップのRubyなり、ライノセラスのグラスホッパーなり、ブログのhtml、CSSなどにも言えることです。
私が何が言いたいかというと、実際の業務、作業でのニーズを理解しているのは当事者であり、当事者がどうすれば効率化を図れるかを考えることがとても重要なことだということです。
偉そうなことを言ってみましたが、私もLispを完璧に使いこなしているわけでは、ありません。
ActiveXという、Lispとはまた違った形でAutoCADと会話が出来る様に、今もなお勉強しているところです。
その他にもブログのためのhtml、CSSだって勉強中、RubyもVBAもグラスホッパーも勉強中です。
ただ、それを自分には無縁だと切り捨てないで、少しでも目を向けてみると、自分が考えていたよりは覚えられるものかも知れませんよ。
と、そう言いたかったのです。
そんな時間はない、パソコンが苦手だと諦めないで、1度自分の作業方法について見つめてみるのも良いと思います。
みなさまの業務になにか1つでもプラスになれたら、幸いでございます。
では、この辺で。
エカキオ。