Lisp実践編 - 34
こんにちは!
エカキオです!
複数のテキストに一瞬で「㎡」の文字を末尾に付けます。
面積の記載時など、一括で処理したい時に役立ちます!
構文中の"㎡"の中身を書き換えれば別の文字を付加することが可能です。
ぜひともご利用ください!
そのままコピーして、好きなコマンド・好きなファイル名にしていただいても構いません。
保存と利用方法はこちら。
AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録
コード
;文字に㎡をつける (defun c:MM ( / ja eset cnt h1 num en ed t1 t2 ) (princ "\n文字に㎡つけます!") (setq eset(ssget (list (cons 0 "TEXT")))) (setq cnt 0) (setq num (sslength eset)) (while (< cnt num) (setq en (ssname eset cnt)) (setq ed (entget en)) (setq t1 (cdr(assoc 1 ed))) (setq t2 (strcat t1 "㎡")) (setq ed (subst (cons 1 t2) (assoc 1 ed) ed)) (entmod ed) (setq cnt (1+ cnt)) ) (princ) )
参考記事
実践編コードの共通事項
最上段には、コメントを入れています。
こちらのLispは何を目的にしているかを一目で判断するためです。
また、「(defun c:※※ ()」の直下には、
(princ "\n~")を入れることで、コマンド実行の際も、コマンドの目的がわかりやすくなっています。(たくさん作ってると後々忘れてしまいます。)
※こちらのLispは自己責任でお使い下さい。万が一、AutoCADがフリーズ、強制終了
した場合など不慮の事故が起きた場合も当ブログでは責任を負いかねます。
まずは何もないデータなどで、使用感を確かめてから使用することをお勧めします。