Lisp実践編 - 36
こんにちは!
エカキオです!
図面の作成、編集している時に、一見繋がっている線が実はバラバラで、ポリラインだったらよかったのに。。。と残念な思いをすること少なくないと思います。
こちらのLispは構文自体は簡易なものの、実際作業する時には地味に面倒な線分→ポリライン化→結合という一連の流れを1アクションで実行してくれます。
円弧も選べます!
また、選択フィルターも複数使用しているので、他のLisp製作の時にも転用しやすいです!
ぜひともご利用ください!
そのままコピーして、好きなコマンド・好きなファイル名にしていただいても構いません。
保存と利用方法はこちら。
AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録
コード
;線分・ポリラインを結合 (defun c:JL ( / ss1) (princ "¥n線分・ポリラインを結合") (setq ss1(ssget(list (cons -4 "<OR") (cons 0 "line") (cons 0 "POLYLINE") (cons 0 "LWPOLYLINE") (cons 0 "ARC") (cons -4 "OR>") ) ) ) (command "pedit" "m" ss1 "" "j" "" "") (princ) )
参考記事
実践編コードの共通事項
最上段には、コメントを入れています。
こちらのLispは何を目的にしているかを一目で判断するためです。
また、「(defun c:※※ ()」の直下には、
(princ "\n~")を入れることで、コマンド実行の際も、コマンドの目的がわかりやすくなっています。(たくさん作ってると後々忘れてしまいます。)
※こちらのLispは自己責任でお使い下さい。万が一、AutoCADがフリーズ、強制終了
した場合など不慮の事故が起きた場合も当ブログでは責任を負いかねます。
まずは何もないデータなどで、使用感を確かめてから使用することをお勧めします。