Lisp実践編 - 33
こんにちは!
エカキオです!
複数ポリラインのグローバル幅を一括で変更するLispになります!
1つ1つプロパティのグローバル幅の欄を変更している方も多いのではないでしょうか。
数値を入れずにEnterすることで、幅は0に戻る様になっています。
こういった積み重ねの連続が時短に繋がります。
ぜひともご利用ください!
そのままコピーして、好きなコマンド・好きなファイル名にしていただいても構いません。
保存と利用方法はこちら。
AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録
コード
;グローバル幅変更 (defun c:gw ( / f1 ss cnt num e1 ed g1) (princ"¥nグローバル幅変更") (setq f1 (list (cons 0 "LWPOLYLINE"))) (setq ss (ssget f1)) (initget 1 " ") (setq l1 (getreal"¥nグローバル幅入力 <0>:")) (if (= l1 "")(setq l1 0)) (setq g1 (getvar "PEDITACCEPT")) (setvar "PEDITACCEPT" 1) (command "pedit" "m" ss "" "w" l1 "") (setvar "PEDITACCEPT" g1) (princ) )
参考記事
実践編コードの共通事項
最上段には、コメントを入れています。
こちらのLispは何を目的にしているかを一目で判断するためです。
また、「(defun c:※※ ()」の直下には、
(princ "\n~")を入れることで、コマンド実行の際も、コマンドの目的がわかりやすくなっています。(たくさん作ってると後々忘れてしまいます。)
※こちらのLispは自己責任でお使い下さい。万が一、AutoCADがフリーズ、強制終了
した場合など不慮の事故が起きた場合も当ブログでは責任を負いかねます。
まずは何もないデータなどで、使用感を確かめてから使用することをお勧めします。