会社としての時短
こんにちは!
エカキオです!
いつも大変勉強させていただいている、村紗さんの記事を見て、前々から思っていた持論を綴ります。
村紗さんが書いている内容とは、若干軸はずれますが、時短という視点から書いてみます。
今回書く内容として、個人のスキルアップより多人数をスキルアップした方が効率的で時短になるよ!というお話。
多人数をスキルアップするという時点で、個人経営というよりかは、複数人以上の会社を対象にしています!
個人の知識をみんなに広げた方が良い訳
例えば、従業員が10人いる会社があるとして、とある人(A君)が3人分の働きが出来るとします。
A君は作業が早いからなー、仕事はA君にお願いしよー。
A君はせっせと頑張ります。
とにかく早い。
彼は3人分の働きが出来るスキルを持っています。
会社としては彼を評価しますね、そして彼は出世をして給料も上がります。
会社としては、12人分の仕事をしていることになりますね。
でも、ちょっと視点を変えてみますが、A君のスキルを周りの10人に入念に教え込んだとしましょう。
覚えるスキルに寄りますが、1ヶ月くらい教え込んだとしますかね。
その結果、みんなA君と同じ能力を身につけたと仮定すると、当初働いていた従業員の人数で当初の処理能力の3倍(30人分)の仕事がこなせるようになる訳です。
なので、会社としては1人の能力を多いに活用して仕事をさせるより、1ヶ月の間効率は落ちますが、他の社員を教育させた方が、結果的に会社のためなんですね。
あくまで単純計算ですよ。
出来の良し悪しやら個人差があるとは思いますが、考え方の1つとしてそういう理論があるかなぁと思っただけです。
経営学を学んでいる人からすると、そんな甘ちゃんなこと言ってんじゃないよー!
というご意見があるかも知れませんが、ご容赦ください。
フォーマットを作る
もう1つ、とても良い事だと思っていることがあります。
それは会社のフォーマット(定型書式)を作るという事です。
フォーマットって一見機械的で単調なイメージを持つ人が居るかも知れませんが、とても素晴らしいものなんですよね。
体裁を整えるって、意外とヘビーな作業だったりしませんか?
紙の余白、字間、見出しのつけ方などなど考えると大変です。
それだけで半日過ぎることもあります。
そういったツールは使わない手はないのです。
でも、中には、他の人と同じ体裁は嫌だぜ!オリジナリティを出そう!
と改変を図る人がいます。
せっかく、先人達が会社としての統一を図るべく作ったフォーマットも、個人個人で崩したらフォーマットの本来の効果を失います。
それは
会社としての体裁の統一と、
体裁を考え、整えるために費やす時間です。
フォーマットを純粋に利用することが大事で、そこにオリジナリティを加えては行けないのです。
もちろん、使い勝手を良くする、見やすくすることはとても良いことです。
その場合、改変した内容をフィードバックして、フォーマットをより使いやすく、洗練されたものにする。
会社にとってもプラスです。
個人個人がバラバラに派生されていくことに懸念があるのです。
ぜひフォーマットを活用しましょう!
まとめ
書いて見ると大したことは言ってないんですよ。
考えれば、
うん、、、そうだよね。
ということなんだけど、あまり分かっていない人が会社の中にはいるから書いてみました。
目の前の仕事の事ばかり考えている人が多いです。
もっと長い目で考えてみませんか?
エカキオ